子どもの習い事、どう選ぶ?我が家の実体験から考える‘ピッタリ‘の見つけ方

子育て

こんにちは!mimiです。

「子どもに何か習わせた方がいいのかな?」
「うちの子に合う習い事ってなんだろう…?」

そんな風に、子どもの習い事について悩んだことはありませんか?
私自身、子どもが小さい頃からずっと考えてきました。

そして実際に、ピアノ、リトミック、スイミング、テニス、英会話、ダンス、学研…と色々と経験してきました。うちは女の子なのでこんな感じですが、男の子だと野球やサッカーなどが多いでしょうか。

今回は、我が家の実体験を交えながら、習い事選びのヒントをまとめてみました。
同じように悩む方の参考になれば嬉しいです。

人気の習い事は?定番からトレンドまで

今も昔も人気があるのはやはり、
・ピアノ
・スイミング
・英会話
あたりでしょうか。

最近はこれに加えて、プログラミングやロボット教室など少し未来型の習い事も増えてきました。
スポーツ系ではサッカーや野球、テニス、体操も人気のようです。
またダンスをしている子どもがとても多い印象もあります。うちの子も2人共、結局ダンスをずっと続けています。

また、実は小学生になると「放課後の居場所」として習い事に通う子も多くなってきています。
共働き家庭が増えている今、習い事があることで子どもも安心して過ごせる場所ができる、という面もあるんですね。

我が家がやってきた習い事のリアル

うちの子どもたちは、これまで色々な習い事をしてきました。どれも一長一短ですが振り返ってみると「やってよかったな」と思える経験ばかりです。

◎ピアノリトミック
最初の習い事。リトミックもやっている教室で、1歳ぐらいから親子リトミックを始めました。
3歳になったらピアノもスタートし、長女は中学生になるタイミングでやめました。次女はまだやってます。指を動かし、目で譜面を追って、耳で聞いて…と集中力もつくし、うちはダンスもやっているのでリズム感を身に着けるにはプラスになったかなと思います。
ただ、発表会前は「練習しなさい!」と言わなければならないことも…(笑)

◎スイミング
とりあえず、学校のプールで困らないようにと始めました。送迎バスもあったので自宅付近から自分で乗って行ってました。
うちでは2人とも最終目標のバタフライが合格したらやめるという約束。でも実際は、クロールと平泳ぎができれば学校は大丈夫でしたが…

◎学研・英会話
学研は勉強の習慣づけとして行かせました。1年ぐらいでしたが、今でも学校から帰ってきたら宿題をまず終わらせているので学習リズムはついたと思います。
英会話は、週一回ではとても話せるようにはなりません。ただ、うちは英語に苦手意識を持たないようにさせたかったので、ネイティブの先生と楽しい時間を過ごせれば良いと思っていました。
そのおかげか、長女は中学校では英語は好きな科目になっているようです。

◎テニス
テニスは近所にテニススクールがあったので、体験させてからスタートしました。ラケットをキャンペーンでもらえたので、お得でした。挨拶など礼儀も教えてもらえたので良かったです。
ただ、うちの子たちはあまりのめり込まず…2年ほどでやめました。

◎ダンス
長女は年長さんから始めて、教室やジャンルは変わりましたが今も続けています。次女はまだ1年ちょっとですが楽しいようで、家でも踊っています。
とにかくここ数年でダンス教室は増えた印象があります。k-popの流行なども後押ししているのだと思います。またダンスと言ってもジャンルがいろいろあるので、体験してから子どもが興味を持ったものを始めるとよいかもしれないですね。
また、イベントに参加したり発表会があったり、かわいい衣装やメイクをするのも女の子には嬉しいようです。

気になる月謝問題

月謝は、内容や地域、教室によってかなり幅があります。目安としては:

・ピアノ:6,000~9,000円/月
・スイミング:6,000~8,000/月
・英会話:7,000~12,000円/月
・ダンス:6,000~10,000円/月

さらに、発表会や衣装代、テキスト代や楽譜代など追加でかかる費用も見逃せません。

きょうだいがいると、掛け持ちの月謝が家計にずっしりのしかかってきます。無理せず、数を絞るのも必要です。

地域の広報誌・市報は意外と役立つ!

あまり知られていませんが、市の広報誌やホームページには無料~低価格で参加できるイベントが載っていることもあります。

・夏休み水泳教室
・初心者ミニバスケット教室
・かけっこ教室
・ダンス教室、リトミック

などなど。一度体験できると、子どもの反応もわかりやすくて◎です。

辞め時って難しい。目標を決めておくと◎

「もう行きたくない」「つまらない」と言い出したとき、「せっかくやってきたのに」「もったいない」と親は思ってしまいますよね。

でも習い事の目的って、必ずしも長く続けることではないのかなと思っています。
もちろん継続は力なりですから、続ければ続けただけ上手になるし、楽しくもなります。

例えば、
・ピアノなら「発表会を1回経験したらOK」
・スイミングなら「平泳ぎまで泳げたら一旦区切り」
・学研なら「1年は続ける」
のように、小さな目標を設定しておくと、辞めるタイミングも見つけやすくなります。

まとめ:子どもの「やりたい」を大切に

親が「これは身につけさせたい」「これができたら役立つ」と思う気持ちも、すごくわかります。
私もピアノを習わせたのは「楽譜を読めた方が学校で役立つから」だったので。

でも、いろいろ経験して思うのは子どもが「やりたい!」と思って始めた習い事の方が、続くし伸びるということ。

習い事はあくまで選択肢のひとつです。
「やる・やらない」「続ける・やめる」も子ども自身の経験として意味あるものになるはずです。

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