中学生の行動範囲、どこまでOK?我が家のルールとその理由

子育て

こんにちは!mimiです。

小学生の頃は親の目の届く範囲で遊んでいた子どもも、中学生になるとどんどん世界が広がっていきます。部活、塾、そして何より「友達と出かける自由」。

最近は中3の我が子渋谷・原宿・新大久保あたりに出かけるようになりました。
親としてはやっぱり心配。
でも、ある程度は見守っていかないといけない…
そんな我が家の「行動範囲のルール」について書いてみようと思います。

小学生までは「子どもだけで電車移動はNG」

うちのルールとしては、小学生のうちは子ども同士で電車に乗って出かけるのはNGにしていました。
理由は単純に事故やトラブルがあったときに自分で判断・対応できる力がまだ不十分だと思ったからです。

同級生の中には乗り換えもして、ショッピングモールに出かけ、ゲームセンターやプリクラを撮ったりして遊ぶ子たちもいました。
長女にもプリクラ撮りに行きたいと言われたこともあります。
ただそこは「我が家のルール」として譲らず、代わりに私が一緒に付いて行ったことがあります。
ショッピングモールでは別行動にして私はカフェでのんびり過ごし、子どもたちはプリクラ撮ったりお店を回って楽しんでいました。
もちろん親と一緒なんて嫌がるお友だちもいると思います。
でもそれぞれの家庭のルールを尊重できる友だち関係を築いてほしいなと思います。

中学生になると、自然に行動範囲が拡大

中学生になると、行動範囲は一気に広がります。

部活の試合は電車で行くし、隣駅の習い事にも一人で行くようになりました。
中1の頃は、せいぜい隣駅の雑貨屋とかボーリングとかぐらいだったのに、中2~中3になるにつれ、「〇〇と渋谷に行く」「新大久保に韓国グッズ買いに行ってくる」という言葉が増えてきました。

正直、「渋谷行く」と聞いたときは心臓がドキッとしました(笑)

我が家の「OKライン」とその理由

以下が現時点で我が家が設けている行動範囲・外出ルールです

・1人での都心外出はNG
例えば渋谷や原宿、新大久保などに行く場合、友だちと一緒ならOK/1人はNGというルールにしています。万が一、何かあっても、複数人いれば助け合える可能性があるからです。
(ちなみに夜の繁華街は絶対NGです)

・目的地・同行者・帰宅時間は事前申告
「誰と・どこに・何時ころ帰るのか」は必ず出かける前に申告。
ちなみにお友だちが学校の同級生だと、その子のことも知っているし保護者も顔見知りだったり、生活スタイルも似ているので比較的安心です。
一方で、習い事のお友だちやライブに一緒に行くお友だちは名前くらいしか知らないので、ちょっと心配な面も。
帰宅時間は大体決まっていますが、「今から帰るよ~」のLINEは連絡してくれます。逆に遅い時はこちらから「そろそろ帰ってきたら?」と促すこともあります。
いつでも気にしてるよ、という雰囲気も大切なのかなと思っています。

・スマホのGPSきのうを活用
そして今、とっても役立っているのがスマホのGPS機能(位置情報共有)です。
今どの辺りにいるのかがわかるだけで、親としてはかなり安心感があります
はじめこそ、「心配しすぎ」と思われていましたが、何かあってからでは遅いです。
過干渉にならない範囲で「見守る」ことができるツールとして、お互い納得のうえでこれからも活用していこうと思っています。

子どもの自由と親の安心、両立のカギは「信頼」

「他の子はもっと自由だよ」子どもからよく出るこのセリフ。
でも我が家では「家庭によってルールが違うのは当然」と伝えています。
そのうえで頭ごなしにNGにするのではなく「どうすればOKになるか」を一緒に考えるようにしています。

行動範囲を広げることは、子どもにとって自立の一歩
一方で親にとっては手が届かなくなる不安でもあります。

でも最近は「今日こんなの食べたよ」「カラオケ行ったら○○ちゃんもいた」と教えてくれたり、プリクラの写真を見せてくれたり、いろいろ報告してくれることも増えました。
その報告してくれる安心感がお互いの信頼に変わってきた気がします。

おわりに:ルールは変わっていくもの

子どもの成長とともに、ルールもアップデートが必要。
最初は不安だった場所も、何度も経験するうちに親も子も慣れていきます。

「今のルールが絶対正解」ではなく、「今の我が子に合っているか?」を見直しながら、これからも親子で相談しながら広げていくスタンスでいきたいと思っています。


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