【行事前のモヤモヤに】パート保育士の‘ちょうどいい立ち回り方‘3つのコツ

保育士

こんにちは!mimiです。

さてさて。
現在、私はパート保育士として勤務しています。
普段は保育の準備や散歩の引率、掃除などが仕事の中心ですが、地味にプレッシャーが大きいのが「行事前のあの空気」。
・発表会
・運動会
・入園式、卒園式
・夏祭り、クリスマス会 など。

どれも子どもにとっては大事なイベント。でも…パート保育士にとっては「どこまで関わればいいの?」「邪魔になってないかな…」と、悩む場面も多いのではないでしょうか?

園長や担当の先生が指示を出してくれればいいのですが、みんな忙しくパートの動きまで把握できてなのが当たり前。
今回はそんな「行事前、パートの立ち回り」に迷っていた私が、実際にやってみてよかったことを3つご紹介したいと思います。

①「指示待ち」より「声かけ」がお守りになる

正直、行事の準備って常勤の先生たち中心でどんどん進んでしまうことが多いですよね。

そんな中、私がよく使っているひと言があります。

「できることがあったら、いつでもいってくださいね~」

このひと言を、あえて行事の2~3週間前くらいにさらっと伝えるだけで、雰囲気がぐっと柔らかくなるんです。

✅自分から無理に入り込まなくていい
✅でも「やる気はありますよ」の意思は伝えられる

これがパートとしてのちょうどいい距離感かなと感じています。

②流れを‘把握するだけ‘でも、すごく意味がある

パートだからといって、すべての台本や段取りを覚える必要はありません。
でも、「全体の流れだけでもざっくり把握しておく」と、当日の動きがとてもスムーズになります。

例えば:
・子どもが並ぶ場所
・着替えのタイミング
・誘導が必要な場面 など

これだけ押さえておけば、何かあったときに自然に体が動くんです。

✅事前にプリントを見せてもらう
✅子どもの練習を横目でチェックする

このくらいの ‘さりげない準備‘ でも、ちゃんと信頼につながります。

③頑張りすぎない勇気も大事。「ちょうどよく支える役」に徹する

パートの先生の中には、私のように以前は常勤働いていたけど今は子育て中だからパートになったという先生も多いと思います。
そうすると、なんとなく行事の進め方も分かっているので、張り切ってやりすぎてしまって常勤の先生たちとギクシャクしてしまうことがあります。

あくまでパートは「見守る・支える・声をかける」の3つを頭において、行事や保育に関わることが大切だと思います。
・衣装がずれた子にそっと直す
・緊張している子に「頑張っているね」と声をかける
・終わった後の片付けをスッと手伝う

こういう‘縁の下の力持ち的な動き‘が、意外といちばん信頼されるんですよね。

番外編:行事後の「ひと声」で信頼アップ!

行事が終わった後、私が必ずしていることがあります。

「○○先生、お疲れさまでした!素敵な会でしたね!」

たったこれだけ。
でも、このひと言が関係性をぐっと近づけてくれるんです。

感謝やねぎらいって、やっぱり一番大事なコミュニケーションです。
パートでもそれはおなじですよね!

まとめ

行事前は、職場全体がピリピリしがち。
パートの自分は「何をすべきか…」と悩みがち。

でも、大切なのは
◎必要な時にちゃんと動ける存在であること
◎自分が疲れない範囲で気を配ること

この2つだけでも、十分すぎるくらい「いてくれて助かる存在」になれます。
自分らしい関わり方で、子どもたちの大切な1日をサポートできるといいですね!

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