【保育士パート歴8年の本音】常勤保育士とのほどよい付き合い方|距離感に悩む方へ

保育士

こんにちは!mimiです。

保育園でパートとして働いていると、最初にぶつかりやすいのが「常勤保育士との距離感」ではないでしょうか。
・あんまり近づきすぎるのも疲れるし…
・かといって距離を置きすぎると、浮いてしまいそう…
こんな微妙なバランスに悩んだ経験、私もたくさんあります。

私の経験上、常勤保育士さんは独身の若い先生が多く、パート保育士さんは40代~60代くらいの子育て中の先生が多い印象です。

保育の仕事はというのは、年齢差や立場の違いがあっても協力し合いながら子どもたちのためにする仕事です。一人でできるものではありません。

だからこそ、お互いに程よい距離感を保つ必要があります。

ちなみに私は現在パート保育士ですが、常勤の経験もあります。
そんな私がこれまでの経験から学んだ「常勤保育士とのちょうどよい関係の築き方」を書いてみようと思います。

常勤保育士との‘微妙な距離‘はなぜ生まれる?

パートと常勤は同じ保育士でも、意外とその役割や関わり方が違います。
例えば、
・担当業務の範囲が違う(パートは補助・雑務中心)
・勤務時間がずれる(早番・遅番など)
・会議や行事の情報がすべて共有されない

そのため、「自分だけ話についていけない…」「私、ここにいて大丈夫かな?」と感じる場面が少なくありません。

でも、大丈夫です。
少しずつ関係を築いていけば、ちゃんと自分の居場所が見えてきます。

私がやってよかった「ちょうどいい距離感の作り方」

▶あいさつ+一言の‘ゆるい声かけ‘
たとえば朝の出勤時、「おはようございます!」だけでなく、
「今日は寒いですね~」
「○○組さんの製作、かわいいですね!」「昨日の手遊び、みんな楽しんでましたね!」
と、一言添えるようにしています。
これだけで、場の空気がちょっと和らぎます。

▶頼られたときは快く引き受け、でも無理はしない
「○○先生、これお願いしてもいいですか?」と言われたら、笑顔で対応します。
でも、無理そうなら「できる範囲でやってみますね」とやんわり線を引いたり、たとえ終わらなくても「途中までしかできませんでした、すいません!」ときちんと伝えます。
遠慮しすぎず、出しゃばりすぎず。ここがポイントです。

▶グチは共感、でも深入りはしすぎない
職場にはどこにでも「ちょっと愚痴っぽい人」っていますよね。
特に女性ばかりの保育士なんて、女子高のようです…(笑)
聞くときは「そうですよね~わかります~」と共感しつつ、自分の心までは巻き込まれないようにするのがコツ。

常勤の立場もちょっと想像してみるとラクになる

実は常勤の先生たちも、けっこう余裕がないことが多いです。
(私は常勤経験もあるのでよくわかります!)

だから、ちょっとピリピリしていて話しかけずらい日があっても「忙しいのかな」と受け流すとラクになります。

そして、ちょっとした「助かりました~」という常勤の先生の一言や笑顔が、結構パートには嬉しいものなんですよね。

自分が疲れない関係がいちばん長続きする

保育士の仕事は、体力も気力も必要です。
だからこそ常勤保育士との関係は「仲良くすること」よりも「疲れない関係でいること」を大切にしています。

私はパートは常勤の先生が円滑に保育を進められるようにサポートする縁の下の力持ちだと思っています。
例えば、常勤の先生が読み聞かせをしている間に机を片付けたり、給食の準備をしたり。
午睡中に常勤の先生が休憩とれるように寝かしつけをしたり。

雑用に思えるけど、そういったパートの立ち位置をうまく活かせば、自然と信頼されるようになり、いい関係性を築けると思います。
「○○先生が入ってくれるとやりやすい!」って言われたら嬉しくないですか?

「気にしすぎず、でもちょっとだけ気を使う」
このくらいのゆるいスタンスが、実はいちばんうまくいくのかもしれません。
あなたのペースで大丈夫。少しずつ慣れていけばOKです!

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